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2010/09/18

【不動産関連ニュース】 住宅ストックと居住ニーズのミスマッチ-国土交通省

 国土交通省住宅局が公表した「住替え、リバースモーゲージについて」では、世代間の住宅ストックと居住ニーズのミスマッチが生じている状況を数字で明らかにするとともに、高齢者等の所有する戸建て住宅等を広い住宅を必要とする子育て世帯等へ賃貸することを円滑化する制度により、子育て世帯等に広い住生活空間を提供するとともに、高齢者の高齢期の生活に適した住宅への住み替え等を促進していく制度導入の必要性について、わかりやすく解説しています。

 
■住宅ストックと居住ニーズのミスマッチ
65歳以上の単身及び夫婦の持家世帯で100平米以上の住宅に住んでいる割合は約57%
4人以上家族の持家世帯が100平米未満の住宅に住んでいる割合は約29%
→世帯人数の多い世帯と高齢者単身・夫婦世帯が住む住宅の広さにミスマッチが見られる。
 
■家計を主に支える者の年齢階級別にみた継続居住の意向
年代別の継続居住の意向の割合を見ると39歳以下では「住み替えたい」と「出来れば住み替えたい」の割合が比較的高く、75歳以上では「住み続けたい」と「できれば住み続けたい」が合計で80%強となっている。
 
■年齢階級別の世帯年収の関係
世帯年収が200万円以下の世帯の割合は、家計を主として支える者が65~69歳で約23%、70~74歳で約30%、75歳以上で約39%と年齢階級が高くなるほど高まっている。
 
■住み替え・改善の意向・計画のある世帯における住み替え・改善の目的(年齢別)
65歳以上の高齢者世代においては、「高齢期にも住みやすい住宅や環境にするため」 (40.7%)や「安全性の高い住宅にするため」 (32.1%)という目的が比較的多い。
30~39歳の子育て世代においては、他世代と比較して「子どもの誕生や成長などに備えるため」 (49.4%)という目的が多い。
 
■高齢期における住み替え意向のある世帯における住み替え先として望ましい居住形態
高齢期における望ましい住み替え先として、高齢になるほどサービス付きの高齢者向け住宅や有料ホームなどの居住施設の志向割合が大きく、65歳以上で50%を超えている。
 
●高齢者等の住み替え支援制度
高齢者等の所有する戸建て住宅等を広い住宅を必要とする子育て世帯等へ賃貸することを
円滑化する制度により、子育て世帯等に広い住生活空間を提供するとともに、高齢者の高齢期の生活に適した住宅への住み替え等を促進。
 
 
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